先日 突然、お茶の先生が旅立たれました。
聞いたのが10日後

弟子は誰もお別れが出来ずでした。
去年の12月にフランス公邸で料理人をされていた。秋吉シエフが、懐石を作られるとの事で、
サークルのお茶会に参加させて貰ったのが12月23日。
サークルでの畳の入り方が悪く、何度もやり直しをさせられ叱られ、先生の横に座ったお茶会
お茶会の道具運びをした後、子供に渡すかのように、どら焼きを5個頂いて、それが最後になりました。
体調が悪い中のお茶会。 生徒を叱る情熱があり、最後まで凄いお茶人でした。
月曜日の南筑高校の茶道部の稽古は、お亡くなりになった事を知らずに部活。
初めて丸卓のお点前をし、細かい所が不安で先生に尋たく、メールしようと思っていたら訃報の連絡

大泣きでした。昨日もずっと涙。
なんの引き継ぎもせず亡くなられたんで、泣きながらの高校の部活の引継ぎ

先生らしいと言えば先生らしいけど、これから教えて貰う師匠がいないのに指導ができるか不安満載
社中の方も、お免状を取る途中の方も居て、この先どうするのか

生徒で一番叱られたのは私

親よりも叱られ、叱られた後はブタレーる私。
何度、涙したことか

大人になっても、あれだけ叱られる経験は普通の人はしないですよね。
いい経験だったと思いますし、今となっては感謝しかないです。
コロナさえなければチャンとお別れが出来たのに、胸が締め付けられる気分です。
月曜日から、ずっと落ち込んでます

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